アコムは自営業でも融資してもらえるのでしょうか?

結論から言うと、自営業であっても融資してもらうことは可能となっています。

ただし自営業の場合と会社員の場合ではいくつか違いもあるので一つずつ説明していきたいと思います。

 

自営業と会社員では必要書類が異なる

自営業と会社員では提出する書類に若干の違いがあり、自営業の場合は以下の書類が必要になります。

・本人確認書類
・収入証明書類
・事業の内容を証明できる書類

本人確認書類は会社員の場合と同じで運転免許証やパスポートなどになります。

収入証明書類は最新の確定申告書となり、自営業でどれだけの利益をあげているかが審査のポイントとなります。

これらに加えて自営業では事業の内容を証明できる書類が必要となり、取引先の請求書、領収書、名刺、口座の取引明細など、アコムから指定のあったものを提出することになっています。

契約の内容によっては収入証明書類は必要ないこともありますが、取りあえず用意しておいた方がいいでしょう。

 

自営業では2つのプランが用意されている

自営業でアコムと契約する場合は一般的なプランとビジネスサポートカードローンという経営者向けのプランが用意されています。

一般的なプランは会社員が契約するのと同じもので、生活費などで利用する場合はこちらのプランに加入するのが主流となっています。

それに対してビジネスサポートカードローンは経営者向けのプランとなっており、一般的なカードローンとは若干異なっている点があります。

1つは利用限度額で、最高300万円までの借り入れとなっており、融資額が1万円~100万円未満の場合は実質年率12.0%~18.0%、100万円~300万円の場合は実質年率12.0%~15.0%と決められています。

また貸し付け対象が「業歴1年以上の個人事業主の方で当社基準を満たす方」となっているため、これを満たしていないと審査に通りません。

2つ目の違いは総量規制で、ビジネスサポートカードローンでは年収の3分の1を超える借入も可能となっています。

つまりこちらのプランはビジネスでお金が必要な場合に利用するプランということになります。

自営業の場合はどちらのプランでも契約することができますが、用途に合わせてプランを決めるといいと思います。

条件を満たせばすでにアコムのカードローンを利用している方もビジネスサポートカードローンに切り替えができるので、必要になったらきりかえるというのもいいかもしれませんね。

以上のようにアコムでは自営業でも融資してもらえますが、いくつか違う点があるのでそれをきちんと押さえるようにしてください。