アコムとレイクとプロミスの3社を徹底的に比較していきたいと思います。
まず最初にそもそもの話なのですが、アコムとプロミスはどちらも消費者金融系のカードローンであるため総量規制の対象となりますが、レイクは新生銀行が運営する銀行系のカードローンであるため総量規制の対象外となります。
一般的には銀行系よりも消費者金融系の方が審査に通りやすいと言われており、アコムの審査通過率は45~49%、プロミスは42~45%、レイクは33~38%という数字が公開されています。
これを見てもわかるように銀行系のレイクは審査が厳しくなっているようです。
その他の主な違いは以下のようになっています。
アコム | レイク | プロミス | |
ご融資額 | 1万円~800万円 | 1万円~500万円 | 500万円まで |
ご契約額 | お客さまご指定の契約額(極度額)の範囲内で、当社が決定した金額 | お客さまご指定の契約額(極度額)の範囲内で、当社が決定した金額 | お客さまご指定の契約額(極度額)の範囲内で、当社が決定した金額 |
借入利率 | 3.0%~18.0% | 4.5%~18.0% ※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。 | 4.5%~17.8%(実質年率) |
遅延利率 | 20.0%(実質年率) | 20.00% | 20.0%(実質年率) |
無利息期間 | 契約してから30日 | 契約日の翌日から30日間or5万円まで180日間無利息 | 初回借入日の翌日から30日間 |
返済方式 | 定率リボルビング方式 | 残高スライドリボルビング方式or元利定額リボルビング方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
ご返済期日 | 毎月指定日あるいは35日ごと。口座振替の場合は毎月6日 | 毎月指定日 | 5日、15日、25日、末日の中から、お客さまのご都合にあわせてお選びいただけます。*三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外の金融機関からの口座振替によるご返済を希望される場合、ご返済期日は5日となります。 |
ご返済期間・ご返済回数 | 最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回 | 5年・60回※自由返済のため、返済期間・回数はお借入れおよび返済計画に応じて変動します。 | 最終借入後原則最長6年9ヶ月・1~80回 |
お申込みいただける方 | 年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方。*主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込みいただけます。 | 満20歳~70歳(国内居住の方) | 年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方。*主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込みいただけます。 |
資金使途 | 生計費or事業費 | 生計費or事業費 | 生計費に限ります。(ただし、個人事業主の方は、生計費および事業費に限ります) |
担保・保証人 | 不要 | 不要 | 不要 |
借入限度額はアコムが高くなっていますが、そこまでの金額を借りることができる方はほとんどいないと思うのであまり差はないと思われます。
金利に関しては最初の契約ではまず最高金利が適用されることになるため、18%となっているアコムとレイクに比べると17.8%となっているプロミスは若干負担が軽くなると思われます。
ただし10万円借入に対して数百円安くなるぐらいなのでそこまで得をしたという気にはなれないでしょう。
それよりも大きな差があるのは無利息期間に関してです。
アコムでは契約日から30日間となっているのに対してレイクでは更に5万円までなら180日間無利息というプランがあります。
一方でプロミスは初回の借り入れから30日間無料となっているため、すぐに借り入れを行う場合には違いはありませんが、契約してから借り入れまで日数があく場合は断然プロミスの方が得をすることになります。
返済日に関してはアコムとレイクが自由に日にちを指定できるのに対してプロミスはいくつかの決まった日にちから選択できるようになっているようです。
その他の項目に関しては大きな違いはないので、これらの要素からどこにするかを選ぶことになります。
審査の面で考えるとやはり通過しやすいのは数字にも表れているようにアコムだと思われますが、普通に会社に勤めていて収入がある場合はブラックリスト入りしていない限りどこでも借りられると思います。
審査に自信がないという方はアコムに申し込みを行うといいと思いますが、保険をかけて複数社に同時に申し込みを行うというのはあまりおすすめはできません。
もちろん複数社に申し込みを行ってすべての審査に通ることもありますが、複数社を申込んだせいでその逆の結果になることもあるので、まずはアコムに申し込みを行ってみるのがいいと思いますよ。