アコム

アコムで長期滞納すると裁判所から督促状が届くことに

アコムで長期滞納すると裁判所から督促状が届くことになります。

とはいってもすぐに届くわけではなく、滞納してから数カ月は電話で催促の連絡が来るようになります。

電話に出ればそこで滞納に対する対応(減額や延期)をすることになるのですが、中には全く返済できる当てがないため無視してしまう方もいます。

こうなるとアコムでは電話に加えて郵便物が届くことになります。

それでも無視し続けると今後は職場や自宅にも電話がかかってくることになります。

これらの連絡を無視し続けるとアコムは裁判所に訴えることになり、当然滞納している側は敗訴という形になります。

こうなると今度は裁判所から一括返済の督促状が届くことになります。

これが届くことになるのがだいたい返済を無視してから1年から2年後ぐらいになるようです。

返済の催促がしばらく来てなかったと思ったら突然裁判所から通知が来たなんてこともざらにあるようなので気をつけてください。

裁判所の督促状を無視し続けると今度は給与や家財の差し押さえと言った事態に発展します

長期滞納により借金がどうにもならなくなった場合は弁護士や司法書士に相談して任意整理を行うのが一般的な方法となります。

任意整理はいわゆる消費者金融側との和解で、返済を元金だけにしてもらい返済期間をしっかりと決めたうえで無理のない範囲で返済していくというものになります。

借金を放置していてもそれが消えてなくなるということは絶対にないので、長期滞納している場合は早めに弁護士に相談して任意整理に向けた準備を行うことをおすすめします。

アコムの取り立てでヤクザが出てくることはあるの?

アコムの取り立てでヤクザが出てくることはあるのでしょうか?

借金の取り立てと聞くとドラマなどで見かけるヤクザが家の扉をどんどんたたくシーンをイメージしがちですが、現在では強引な取り立ては行ってはいけないようになっているためあのようになることはまずありません。

アコムで借金の返済が滞った場合のとりたては以下の流れになります。

1.電話で返済の催促
2.書類で返済の催促
3.裁判所へ訴える
4.差し押さえ

アコムでは返済が1日でも遅れた場合は担当者から連絡が来ることになっています。

登録した電話番号に連絡が来ることになっており、最初は必ず携帯電話にかかってくることになります。

返済の催促の電話はだいたい1日に3回ぐらいかかってくるのですが、これを無視し続けると今度は勤務先に電話がかかってくることになります。

これも無視し続けると契約の際に自宅の電話番号を登録していた場合は自宅に電話がかかってくることになります。

アコムであることは名乗らず個人名で利用者がいるか尋ねることになるのでアコムの借金のことは周囲にばれることはありませんが、借金からは逃げることはできないため携帯にかかってきた時点で電話に出ることをおすすめします。

それでも本人が捕まらなかったら今度は返済を求める郵便物が届くことになります。

これでも本人からの連絡がない場合、今度は裁判所へ訴えるという内容の郵便物が届くことになります。

おそらく内容はいついつまでに連絡が取れない場合は裁判所に控訴するという内容だと思います。

これを無視するとアコムは予告通り裁判所へ控訴し、裁判所への出廷を求められることになります。

裁判所に出廷してもしなくてもどちらでもいいのですが、出廷しない場合は100%敗訴という形になります。

まあ出廷してもよくて和解という形になるだけですが。

裁判に敗訴すると家財や給与の差し押さえの命令が出ることになり、家の家財や給与の一部が持って行かれることになるようですが、実際にそのような経験をしたことがある方は見つからなかったため詳細はわかりません。

家財の差し押さえにヤクザが来ることはありませんが、ここまでいくともはやヤクザなど関係無くなります。

ですので借金の返済がとどこってしまった場合は最初の携帯への電話を必ず取るようにしましょう。

取り立てといっても相手も口調を荒げることはなく、返済が厳しいようなら期限の延長をしてくれたり減額してくれたりします。

放置しておくと遅延損害金が発生してしまい考えられない金額になっていくので、それだけは絶対に避けるようにしてくださいね。

アコムの借金地獄から抜け出すには?

アコムの借金地獄から抜け出すにはどうすればいいのでしょうか?

アコムの審査基準は他社よりも甘いと言われており、実際プロミスやアイフルといった消費者金融よりは審査の通過率が高くなっています。

ただその一方で自分には扱いきれない金額を借り入れてしまい借金地獄に陥ってしまう方も珍しくないようです。

例えば50万円の借り入れを5年間(60回払い)で返済しようとすると以下のような負担になります。

50万円の借り入れで利息が21万3682円も発生してしまっており、毎月の支払いが11894円とかなり大きな負担となっています。

このような状態になると初めは大丈夫だと思っていてもある時出費がかさんでしまい、再びアコムから借り入れを行ってしまいまた借金が増えてしまうという方も少なくありません。

借金があるのにまた借金をする、いわゆる借金地獄に陥ってしまうと普通に返済しているだけではなかなか抜け出すことができません。

借金地獄に陥り返済ができなくなってしまった場合の選択肢は以下の3つに絞られます。

1.任意整理を行う
2.自己破産を行う
3.時効援用を行う

1つ目の任意整理とは弁護士や司法書士に依頼して今ある借金を減額してもらうという方法です。

3つの中ではこの方法が最もまっとうな方法で、返済を元金分だけにしてもらい今後一切利息が発生しないようにしてもらうことで借金を確実に返せるものにしてくれるというものになります。

2つ目の自己破産は弁護士などに依頼して今ある借金を0にしてもらう方法ですが、金融事故として長く記録が残ってしまうためあまりお勧めできる方法ではありません。

3つ目の時効援用は借金の返済が滞っている場合で、最後の返済から5年以上経過している場合に利用できる可能性があります。

ただ裁判沙汰になっていたりすると適用されなくなり、仮に適用できたとしても自己破産以上に金融情報に傷がついてしまうことになるのでこれもあまりおすすめはできません。

よってアコムで借金地獄に陥ってしまった場合は任意整理を行いきちんと返済できるようにしてもらいましょう。

任意整理を行うことによっても金融情報に傷は付いてしまいますが他の2つよりはましな状態になると思います。

借金地獄にはまっている場合はまずは弁護士の無料相談を利用してみてください。

アコムで利用できる収入証明書と提出方法

アコムで利用できる収入証明書と提出方法についてお伝えしていきたいと思います。

アコムに限った話ではありませんが、消費者金融では以下の条件を満たすと本人確認書類のほかに収入証明書を提出しなければならなくなります。

・利用限度額が50万円を超える場合
・利用限度額と他の貸金業者からの借入の合計額が100万円を超える場合
・既に提出済みの収入証明書が3年以上経過している場合

収入証明書の提出は貸金業法により決められていることなので、提出を無視すると審査に落ちるのはもちろんのこと利用中の方は利用停止措置などをとられることもあるので絶対に無視しないようにしてください。

収入証明書は以下の書類からどれか1つだけ提出すれば問題ありません。

・源泉徴収票・・・現在発行(交付)されている最新年度のもの
・給与明細書(直近1ヵ月分)・・・「住民税(地方税)」の記載がない場合は直近2ヵ月分が必要
・市民税・県民税額決定通知書(最新年度のもの)/所得証明書(最新年度のもの)・・・現在発行(交付)されている最新年度のもの
・確定申告書・・・現在申告している最新年度のもの

書類の提出は「アップロードで提出」、「カメラアプリで送信(スマートフォン、携帯電話)」、「店頭・むじんくんコーナーに持参」、「FAXで送信」、「郵送で提出」の中から都合のいい方法を選んでください。

インターネットで申し込みを行う場合はアップロードやカメラアプリで送信すると楽に提出できると思います。

店頭・むじんくんコーナーに持参する場合は2度手間を防ぐためにも条件に当てはまっていない方も収入証明書を持っていっておいた方がいいでしょう。

FAXで送信する場合は注意事項があるためよく読んでから行うようにしてください。

またアコムでは主婦やアルバイトでも安定した収入があれば契約することができるようになっていますが、審査で落ちやすくなっているのも事実なので、該当する場合は必要がなくても収入証明書を持っていった方が評価が高くなると思いますよ。

アコムのカードを即日発行してもらうための手順

アコムのカードを即日発行してもらうための手順をお伝えしていきたいと思います。

アコムでは最短30分でカードを発行してもらうことができるようになっており、申し込み方法もインターネットや店頭窓口、自動契約機(むじんくん)から好きな方法を選ぶことができます。

最もわかりやすいのは最初から店頭窓口あるいは自動契約機で手続きを行う方法で、審査に問題がないと判断されればその場でカードを発行してもらうことができます。

店頭あるいは自動契約機で審査からカード発行までの流れは以下のようになっています。

1.店頭あるいは自動契約機で申し込みを行う
2.審査に必要な書類を提出し結果を待つ
3.在籍確認
4.審査に通過するとカードの発行

主な流れは以上のようになっていますが、実際にはオペレーターの方から適正かどうかの質問をいろいろされることになると思います。

店頭あるいは自動契約機で申し込みを行う場合はその場でカードを即日発行してもらうことができますが、インターネットで契約を行った場合で即日発行してもらうためには店舗に足を運ぶ必要があります。

即日発行の必要がない場合は郵送でカードを送ってもらうこともできますが、即日発行してもらいたい場合は必ず店舗までとりに行きましょう。

アコムでカードの即日発行ができる店舗は以下から調べることができます。

→ 即日発行ができる店舗はこちらから

最短でカードを発行してもらうにはインターネットで申し込みを行い仮審査をしてもらったうえで店舗まで行き、必要書類を提出して本審査をしてもらうという方法が最適だと思います。

どちらにしても即日発行してもらうためには店頭窓口、あるいは自動契約機まで行く必要があるので営業が終了してしまう22時までに手続きを終えるようにしてください。

最短30分とはいっても手続きにてこずるともっと時間がかかってしまうため、即日を希望しているなら余裕を持って遅くても20時ぐらいから手続きを行うようにしてください。

店頭あるいは自動契約機で申し込みを行う場合は運転免許証などの本人確認書類と限度額が50万円を越える場合は収入証明書を必ず持って行くようにしてくださいね。

アコムの審査に水商売で通過するポイント

アコムの審査に水商売で通過するためのポイントについてお伝えしていきたいと思います。

一般的にホストやホステス、キャバクラ嬢などの水商売をしている方はアコムなどの消費者金融の審査に通りにくいと言われています。

それだけでなく水商売ではマンションの賃貸契約や住宅ローンや自動車ローンなどの審査にも通りにくいと言われています。

その最大の理由は収入が安定してないためです。

水商売とはいっても中には月収数百万円を稼いでいる人もいますが、そのような方でも毎月安定して数百万円を稼いでいるわけではありません。

月収数百万円の時もあれば数十万円の時もあるでしょう。

アコムの審査対象となるのは20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方であるため、たとえ水商売やアルバイトであっても審査の対象となります。

もちろん毎月安定して稼いでいる方もいるとは思いますが、アコムの長年の経験から水商売をしている方はそのように見なされないことが多いため、審査に通りにくくなっているのが現状です。

 

審査に通過するためのポイントは?

とはいってもきちんと安定した収入があり返済能力があると認められれば水商売でも審査に通るのは間違いありません。

アコムでは希望限度額が50万円以上か、他社借入との合計が100万円を超える場合は収入証明書の提出が求められます。

条件に当てはまる場合はもちろんですが、希望限度額が30万円と低い場合でも収入証明書を持っていった方がいいでしょう。

審査員は水商売と聞いただけで嫌な顔をすることも珍しくないため、きちんとした収入があることを提示できれば確実に評価が上がることになります。

収入証明書として認められるのは以下の書類になります。

・源泉徴収票(最新年度のもの)
・給与明細書(直近1ヵ月分)
・市民税・県民税額決定通知書(最新年度のもの)
・所得証明書(最新年度のもの)

申し込み方法は窓口のほかにもインターネットや無人契約機などいろいろありますが、水商売の場合はきちんと事情を説明するためにも窓口で行った方がいいでしょう。

水商売の方が申し込む場合は在籍確認のため勤めているホストクラブあるいはキャバクラなどに電話が来ることになります。

こういった店舗は昼間には閉店していることがほとんどであるため在籍確認の電話は夜に行ってもらえるように言っておきましょう。

また普段は「源氏名」で仕事していると思いますのでアコムの在籍確認を本名で行っても答えてもらえないことがあるようです。

アコムでは源氏名での在籍確認にも対応しているようなので、事前に希望の名前を伝えておくといいでしょう。

水商売の方はアコムなどの消費者金融を利用している方も珍しくないため、かまわないという方は店の人に在籍確認があると一言伝えておくといいでしょう。

きちんと在籍確認が取れて、収入面などでも問題がなければこれで審査に通過することができるでしょう。

 

偽装会社はNG

水商売をしている店の中にはアコムなどの審査に通りやすくするために有料で偽装会社を用意しているところもあります。

この偽装会社を使うとあたかも在籍しているかのように見せることができるためばれなければ審査に通ることもありますが、偽装会社を利用してクレジットカードやカードローンに申し込むことは詐欺未遂罪にあたります。

違法行為であるためばれたらかなりしんどい思いをすることになるので絶対にやめてください。

またアコムなどの消費者金融では偽装会社のリストを持っているところもあるようなので、勤め先にそれを記入した時点で審査に落されることになります。

そういった事態を避けるためにも偽装会社を利用するのはやめてくださいね。

アコムで利息だけ支払いを行うとどうなる?

アコムで利息だけ支払いを行うとどうなるのでしょうか?

アコムで10万円の借り入れを行い12回払い(1年)で返済したとすると以下のような返済となります。

例えば最初の1回目の支払いを見てみると9167円支払っているのに対して利息が1500円となっており、残った借金は支払った金額から利息を差し引いたものになっているのが分かると思います。

アコムなどの金融業者は貸付を行ったお金に利息をつけることで儲かる仕組みになっており、利息が多ければ多いほど利益が上がることになっています。

上記の例で言うと利息が約1万円となっているため、これが10万円を貸すことによってアコムが得た利益になっているんですね。

では支払いの途中で毎月返済していた金額を振り込むのが厳しくなった場合に利息分だけを支払うことはできるのでしょうか?

結論から言うとアコムでは支払いが厳しくなった時にきちんとその旨を伝えておけば利息だけの支払いでも許してくれるようになっています。

ただしこれが通用するのは1、2回だけで、毎回利息のみの支払いになるとさすがにアコムから連絡が来るようになります。

利息だけを支払うメリットはその回の支払いが延滞扱いされないことですね。

通常、返済が滞ると延滞扱いとなり金融情報に傷がついたり遅延損害金が発生したりします。

アコムでは遅延損害金の利率が20%となっているため、1日遅れただけでもそれなりの金額をとられてしまうことになります。

そうなるよりは利息分だけでも支払っておいた方が負担は少なくて済みます。

試しに計算してみると10万円を借りた利息が約1400円になるのに対して遅延損害金は約1600円となりました。

つまり延滞するよりは利息だけでも支払っていた方がいいということですね。

ただし利息だけ負担するということは元金を全く返済していないということになるので当然借金も全く減りません。

次回の返済金額が今回とまったく同じ金額になります。

ですので何回かは仕方ないにしても、できるだけ元金を減らせるように返済計画は守るようにしてください。

アコムとレイクとプロミスの3社を徹底比較

アコムとレイクとプロミスの3社を徹底的に比較していきたいと思います。

まず最初にそもそもの話なのですが、アコムとプロミスはどちらも消費者金融系のカードローンであるため総量規制の対象となりますが、レイクは新生銀行が運営する銀行系のカードローンであるため総量規制の対象外となります。

一般的には銀行系よりも消費者金融系の方が審査に通りやすいと言われており、アコムの審査通過率は45~49%、プロミスは42~45%、レイクは33~38%という数字が公開されています。

これを見てもわかるように銀行系のレイクは審査が厳しくなっているようです。

その他の主な違いは以下のようになっています。

  アコム レイク プロミス
ご融資額 1万円~800万円 1万円~500万円 500万円まで
ご契約額 お客さまご指定の契約額(極度額)の範囲内で、当社が決定した金額 お客さまご指定の契約額(極度額)の範囲内で、当社が決定した金額 お客さまご指定の契約額(極度額)の範囲内で、当社が決定した金額
借入利率 3.0%~18.0% 4.5%~18.0% ※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。 4.5%~17.8%(実質年率)
遅延利率 20.0%(実質年率) 20.00% 20.0%(実質年率)
無利息期間 契約してから30日 契約日の翌日から30日間or5万円まで180日間無利息 初回借入日の翌日から30日間
返済方式 定率リボルビング方式 残高スライドリボルビング方式or元利定額リボルビング方式 残高スライド元利定額返済方式
ご返済期日 毎月指定日あるいは35日ごと。口座振替の場合は毎月6日 毎月指定日 5日、15日、25日、末日の中から、お客さまのご都合にあわせてお選びいただけます。*三井住友銀行またはジャパンネット銀行以外の金融機関からの口座振替によるご返済を希望される場合、ご返済期日は5日となります。
ご返済期間・ご返済回数 最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回 5年・60回※自由返済のため、返済期間・回数はお借入れおよび返済計画に応じて変動します。 最終借入後原則最長6年9ヶ月・1~80回
お申込みいただける方 年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方。*主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込みいただけます。 満20歳~70歳(国内居住の方) 年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方。*主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込みいただけます。
資金使途 生計費or事業費 生計費or事業費 生計費に限ります。(ただし、個人事業主の方は、生計費および事業費に限ります)
担保・保証人 不要 不要 不要

借入限度額はアコムが高くなっていますが、そこまでの金額を借りることができる方はほとんどいないと思うのであまり差はないと思われます。

金利に関しては最初の契約ではまず最高金利が適用されることになるため、18%となっているアコムとレイクに比べると17.8%となっているプロミスは若干負担が軽くなると思われます。

ただし10万円借入に対して数百円安くなるぐらいなのでそこまで得をしたという気にはなれないでしょう。

それよりも大きな差があるのは無利息期間に関してです。

アコムでは契約日から30日間となっているのに対してレイクでは更に5万円までなら180日間無利息というプランがあります。

一方でプロミスは初回の借り入れから30日間無料となっているため、すぐに借り入れを行う場合には違いはありませんが、契約してから借り入れまで日数があく場合は断然プロミスの方が得をすることになります。

返済日に関してはアコムとレイクが自由に日にちを指定できるのに対してプロミスはいくつかの決まった日にちから選択できるようになっているようです。

その他の項目に関しては大きな違いはないので、これらの要素からどこにするかを選ぶことになります。

審査の面で考えるとやはり通過しやすいのは数字にも表れているようにアコムだと思われますが、普通に会社に勤めていて収入がある場合はブラックリスト入りしていない限りどこでも借りられると思います。

審査に自信がないという方はアコムに申し込みを行うといいと思いますが、保険をかけて複数社に同時に申し込みを行うというのはあまりおすすめはできません。

もちろん複数社に申し込みを行ってすべての審査に通ることもありますが、複数社を申込んだせいでその逆の結果になることもあるので、まずはアコムに申し込みを行ってみるのがいいと思いますよ。

アコムとレイクの違いを比較

アコムとレイクの違いを比較していきたいと思います。

まず両社の最大の違いですが、アコムは消費者金融であるため総量規制の対象となりますが、レイクは新生銀行が運営する銀行カードローンであるため総量規制の対象外となっています。

総量規制とは貸付を行える金額に制限が設けられるというもので、年収の3分の1を越える金額は貸し付けることができなくなります。

貸付できる金額に制限がないレイクの方が審査が甘いような気もしますが、一般的には銀行系のカードローンの方が審査は厳しくなると言われています。

アコムとレイクのその他の違いを比較すると以下のようになります。

  アコム レイク
ご融資額 1万円~800万円 1万円~500万円
ご契約額 お客さまご指定の契約額(極度額)の範囲内で、当社が決定した金額 お客さまご指定の契約額(極度額)の範囲内で、当社が決定した金額
借入利率 3.0%~18.0% 4.5%~18.0% ※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
遅延利率 20.0%(実質年率) 20.00%
無利息期間 契約してから30日 契約日の翌日から30日間or5万円まで180日間無利息
返済方式 定率リボルビング方式 残高スライドリボルビング方式or元利定額リボルビング方式
ご返済期日 毎月指定日あるいは35日ごと。口座振替の場合は毎月6日 毎月指定日
ご返済期間・ご返済回数 最終借入日から最長9年7ヵ月・1回~100回 5年・60回※自由返済のため、返済期間・回数はお借入れおよび返済計画に応じて変動します。
お申込みいただける方 年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方。*主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込みいただけます。 満20歳~70歳(国内居住の方)
資金使途 生計費or事業費 生計費or事業費
担保・保証人 不要 不要

アコムは貸付限度額が800万円となっているのに対してレイクでは500万円となっています。

ただしアコムで500万円以上の借り入れを行おうと思ったら年収が1500万円以上必要になるのでこの差はあまり関係ないと言えるでしょう。

金利に関しては最低金利がアコムの方が少し低くなっていますが、基本的に適用される金利は上限いっぱいから少し下げられた金利になるのでここでの違いもほとんどないと言えるでしょう。

無利息期間に関しては両社で契約日から30日間は無利息となっていますが、レイクにはそれプラス5万円まで180日間無利息というローンもあります。

どちらが得をするのかは借り入れ金額と返済回数によって異なるので以下の表を参考にしてみるといいでしょう。

例えば20万円の借り入れを12回払いで返済することになると180日無利息の方が得をするということになります。

返済期間と回数に関してはアコムが最長9年となっているのに対してレイクでは5年となっています。

借入金額が大きくなるとその分返済回数も多くなると思うので、場合によってはアコムの方がいいこともあるかもしれませんね。

返済方式に関してはアコムが定率リボルビング方式のみになっているのに対してレイクでは残高スライドリボルビング方式も取り扱っているようです。

これらの方式の詳しい説明はここでは省きますが、普通に返済していけばどちらの方法でも変わりはないのでそこまでこだわらなくてもいいと思います。

その他の項目に大きな違いはありませんが、審査のポイントとなるのはやはり安定収入があるかどうかでしょう。

会社勤めで初めての契約ならおそらくどちらでも利用できると思いますが、収入が少なかったりアルバイトの学生だった場合はアコムの方が審査に通りやすいかもしれません。

断定はできませんが、審査に不安のある方はまずはアコムに申し込みを行ってみることをおすすめします。

同時に申し込みを行うと審査に不利になることもあると言われているので取りあえず1社に申し込みを行ってみて下さい。

アコムはリボ払いでも一括返済に対応

アコムのリボ払いで一括返済する方法についてお伝えしていきたいと思います。

アコムでは返済の際に定率リボルビング方式をとっており、いわゆるリボ払いで返済していく形となっています。

リボ払いは大きな金額を借りても月々の負担が軽くなるというメリットもありますが、その分利息が大きくなり総負担額が膨らんでしまうというデメリットもあります。

例えば30万円の借り入れを行い36回払い(3年間)で返済することになると月々の支払いと総負担額は以下のようになります。

利息が約9万円となっており、合計39万円返済しなければならなくなっています。

これに対して30万円を一括で返済すると負担金額は30万4500円となり約8万5000円も得をしたことになります。

これは少し極端な例ですが、一括返済を利用することで負担を軽減することができるため、どのタイミングでもかまいませんが余裕ができたら一括で返済しておくと負担が軽くなります。

一括返済を利用するのは非常に簡単で、最初の返済時に借り入れを行った金額と利息分を入金すればそれで返済は終了です。

ただし返済で口座振替を利用していると毎月定額が口座から引き落とされることになるので一括返済を利用することができません。

そのため一括返済を利用したい場合はアコムATMや提携ATMを利用したりインターネット返済を利用するようにしてください。

特に最初の契約から30日以内に一括返済すると無利息で借りることができるため、是非このチャンスを活用してください。

アコムのカードにはローンの機能とクレジット機能が付いている物がありますが、どちらも基本的には同じ仕組みで、仮に買い物にクレジット機能を利用したとしても一括返済をすることができるため、可能であるならどんどん一括返済を利用して利息を極限まで減らしていきましょう。