アコムの審査に水商売で通過するためのポイントについてお伝えしていきたいと思います。
一般的にホストやホステス、キャバクラ嬢などの水商売をしている方はアコムなどの消費者金融の審査に通りにくいと言われています。
それだけでなく水商売ではマンションの賃貸契約や住宅ローンや自動車ローンなどの審査にも通りにくいと言われています。
その最大の理由は収入が安定してないためです。
水商売とはいっても中には月収数百万円を稼いでいる人もいますが、そのような方でも毎月安定して数百万円を稼いでいるわけではありません。
月収数百万円の時もあれば数十万円の時もあるでしょう。
アコムの審査対象となるのは20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方であるため、たとえ水商売やアルバイトであっても審査の対象となります。
もちろん毎月安定して稼いでいる方もいるとは思いますが、アコムの長年の経験から水商売をしている方はそのように見なされないことが多いため、審査に通りにくくなっているのが現状です。
審査に通過するためのポイントは?
とはいってもきちんと安定した収入があり返済能力があると認められれば水商売でも審査に通るのは間違いありません。
アコムでは希望限度額が50万円以上か、他社借入との合計が100万円を超える場合は収入証明書の提出が求められます。
条件に当てはまる場合はもちろんですが、希望限度額が30万円と低い場合でも収入証明書を持っていった方がいいでしょう。
審査員は水商売と聞いただけで嫌な顔をすることも珍しくないため、きちんとした収入があることを提示できれば確実に評価が上がることになります。
収入証明書として認められるのは以下の書類になります。
・源泉徴収票(最新年度のもの)
・給与明細書(直近1ヵ月分)
・市民税・県民税額決定通知書(最新年度のもの)
・所得証明書(最新年度のもの)
申し込み方法は窓口のほかにもインターネットや無人契約機などいろいろありますが、水商売の場合はきちんと事情を説明するためにも窓口で行った方がいいでしょう。
水商売の方が申し込む場合は在籍確認のため勤めているホストクラブあるいはキャバクラなどに電話が来ることになります。
こういった店舗は昼間には閉店していることがほとんどであるため在籍確認の電話は夜に行ってもらえるように言っておきましょう。
また普段は「源氏名」で仕事していると思いますのでアコムの在籍確認を本名で行っても答えてもらえないことがあるようです。
アコムでは源氏名での在籍確認にも対応しているようなので、事前に希望の名前を伝えておくといいでしょう。
水商売の方はアコムなどの消費者金融を利用している方も珍しくないため、かまわないという方は店の人に在籍確認があると一言伝えておくといいでしょう。
きちんと在籍確認が取れて、収入面などでも問題がなければこれで審査に通過することができるでしょう。
偽装会社はNG
水商売をしている店の中にはアコムなどの審査に通りやすくするために有料で偽装会社を用意しているところもあります。
この偽装会社を使うとあたかも在籍しているかのように見せることができるためばれなければ審査に通ることもありますが、偽装会社を利用してクレジットカードやカードローンに申し込むことは詐欺未遂罪にあたります。
違法行為であるためばれたらかなりしんどい思いをすることになるので絶対にやめてください。
またアコムなどの消費者金融では偽装会社のリストを持っているところもあるようなので、勤め先にそれを記入した時点で審査に落されることになります。
そういった事態を避けるためにも偽装会社を利用するのはやめてくださいね。