返済に関する情報

アコムの最低返済額はいくらから?

アコムの最低返済額はいくらからなのでしょうか?

アコムの最低返済額は利用限度額に一定の割合をかけた金額で、千円未満は切り上げて計算することになっています。

借入金額 × 一定の割合 = 各回の返済金額(千円単位)

一定割合というのは借入限度額ごとに異なっており、以下のように区別されています。

1~30万円・・・借入金額の4.2%以上
30万円超~100万円未満・・・借入金額の3.0%以上
100万円~800万円・・・借入金額の2.0~3.0%以上

多くの方は1万円から100万円の間に収まっていると思うので、借入金額の4.2%あるいは3%が最低返済額に適用される割合となります。

例えば限度額が30万円で10万円を借りている場合、

最低返済金額 = 10万円 × 4.2% = 4200円

となります。

また限度額が50万円で20万円を借りている場合には

最低返済金額 = 20万円 × 3.0% = 6000円

となります。

返済は1000円単位で行う必要があるため、仮に4200円を返済しなければならなくなった場合は5000円以上を返済する必要があるということになります。

支払いが厳しい場合は最低返済額で支払いうのも仕方のないことですが、最低返済額で支払いを続けると必然的に回数が多くなってしまい、その分総額負担が大きくなってしまうためできれば最低返済額よりも高い金額で返済するようにしましょう。

ちなみにアコムで借入金利が18%だった場合の返済シミュレーションは以下のようになります。

返済回数が少ないほど負担が少なくなっているのが分かると思います。

借り入れが多くなればなるほど毎月の負担も大きくなってしまうため、借入を行う時はできるだけ前の借金を完済してから利用することをおすすめします。

最低返済額で完済する前に何度も借り入れを行っているといつか取り返しのつかないことになるのでそれだけは絶対にやめてくださいね。

アコムの返済日は変更できる?

アコムの返済日は変更できるのか気になっている方は多いようです。

アコムの返済期日は契約内容によって異なっており、またその内容によっては返済期日を選ぶことも可能となっています。

1つは35日ごとに返済する方法で、返済期日は前回の返済日の翌日から数えて35日目となり、返済するとその翌日からまた35日後が次回の返済期限となります。

もう一つは毎月指定した日に返済する方法で、給料日の後など自分の都合のいい日にちに設定することができるようになっています。

 

ただし返済期日より15日以上前に入金すると前月の追加入金扱いとなり今月分の返済期日に影響がないので注意が必要です。

口座振替の場合アコムの返済期日は「毎月6日」と決められています。

締め日(毎月20日)の翌月6日、以降毎月6日に口座振替(自動引き落とし)が行われることになるので残高に注意しておきましょう。

返済方法については契約期間中に自分の都合のいいものに変えることができるので、契約時と都合が変わったりした場合は店舗窓口やむじんくん(自動契約機 )、電話などで変更手続きを行ってください。

またこれらの返済方法の内、返済日を変更したいということは毎月指定を選んでいるということだと思います。

アコムでは先ほどと同じく舗窓口やむじんくん(自動契約機 )、電話など返済日を簡単に変更することができるようになっています。

もし契約途中で転職などをして給料日が変わったなどの理由がある方は変更手続きを行ってください。

仮に変更手続きを行わず返済日を延長してしまうと遅延損害金が発生してしまうため気をつけてください。

遅延損害金は返済日の翌日から発生してしまうためできる限り早めに変更手続きを行っておくことをおすすめします。

アコムの借金を踏み倒しできるって本当?

アコムの借金を踏み倒しできるって本当なのでしょうか?

結論から言うとアコムの借金を踏み倒すのは非常に難しいでしょう。

借金を帳消しにする方法には債務整理の「自己破産」と「時効援用」というものがあります。

自己破産は裁判所での手続きを通して、お金を借りた会社に申し出た上で借金を帳消しにできる正当な方法ですが、自己破産した後は20万以上の価値のある財産は全て没収され、7年間は何のローンも組むことができなくなり、当然クレジットカードを作ることもできなくなります。

一方、時効援用というのは借金の返済期限が過ぎて時効が成立する場合に手続きを行うことで借金を帳消しにできる方法です。

いわゆるこれが踏み倒しに該当しますね。

時効援用を適用するためには時効の期間となる5年が経過しており、なおかつその間に返済を一切していないことが条件となりますが、時効の期間というのは必ずしも5年になるとは限りません。

金融会社が裁判を起こしたり、口頭や郵便で催促を受けたり、差押えをされた場合は時効のカウントがストップしたり、振り出しに戻ることになっています。

基本的にはアコムで借金を返さなければ催促の電話や郵便物が届くようになり、それを無視し続けると裁判沙汰となります。

裁判沙汰になると出廷を求められることになりますが、出廷しなくても裁判は進んでいきます。

もちろん敗訴となるのですが、この時点で時効援用は利用できなくなります。

また奇跡的に時効援用が成立したとしても多大なデメリットを被ることにもなります。

借金を時効援用で踏み倒すと二度とお金を借りたり、ローンを組んだり、クレジットカードを作ることができなくなるのです。

ローンを組むことができないということはつまり住宅も自動車も現金一括で購入しなければならなくなるということなので、はっきりいってまともな生活は送れなくなるでしょう。

一昔前はお金を借りてそれをそのまま放置しており、アコムからの連絡も途絶えているという方もいたようですが、最近ではあまりそういった方はいないようです。

借金を踏み倒しするとそれに応じた厳しい処分が下ることになるので、できれば少しずつでもいいのできちんと返済するようにして下さい。

アコムで返済する時の振込先について

アコムで返済する時の振込先についてお伝えしていきたいと思います。

アコムではお金を返済する時に振り込みでも行うことができるようになっています。

振込先の口座番号は会員ログインをして「返済時の振込入金口座照会」から調べるか、アコム総合カードローンデスク「0120-629-215」で確認することができるようになっています。

公式サイトには口座番号に関する情報は記載されていないのですが、これは利用者ごとに入金口座が異なっているためです。

ただ振り込み先は三菱東京UFJ銀行となっており、公式サイトにはきさらぎ支店と記載されていましたが、実際には何種類かあるのかもしれません。

振込先の口座番号を間違えてしまうとせっかく入金したのに返済できていなかったという事態にもなりかねないので、振り込みを利用する場合は必ず口座番号を調べてから行うようにしてくださいね。

アコムで延滞すると増額は無理?

アコムで延滞すると増額は無理なのか気になっている方は多いようです。

アコムお金を借りて返済を延滞すると以下の事柄が発生します。

・遅延損害金が発生する
・電話がかかってくる・催促状が届く
・ブラックリストに載る
・裁判や差し押さえ
・アコムからの信用を失う

アコムで延滞してしまうと延滞損害金が発生してしまい以下の計算式により料金が請求されることになります。

借入金額×遅延損害金年率÷365日×延滞日数=遅延損害金

遅延損害金年率は20%となっており、例えば50万円の借り入れで30日間延滞してしまった場合は約8000円の遅延損害金を支払わなければならなくなります。

また指定日に返済されなかった場合はだいたい翌日に催促の電話がかかってくることになり、電話を無視し続けると催促状が届くことになります。

延滞してしまっても電話でいつまでに支払うなどを伝えている場合は問題ないのですが、2か月も3ヶ月も放置しているとブラックリストに載ることになります。

更に無視し続けると今度は裁判沙汰となり最悪の場合は家財の差し押さえなどに発展してしまいます。

このような状況になってしまうと当然アコムからの信用はなくなり、今後借り入れできなくなったりします。

増額に関しては延滞してしまった場合でもその場できちんと対応することができれば審査に影響は与えないと思われます。

ただし普通に返済していても増額の審査は厳しいようなので、こちらから申請してもあまり通ることはないかもしれません。

毎月きちんと返済しておりアコムの信用を得ることができれば向こうから増額に関するお知らせの電話をしてくれることもあるようです。

1日、2日の延滞なら問題ありませんが、1ヶ月も2カ月も延滞している場合はアコムの信用を得られたとは言えないためおそらく増額の知らせが来ることもなく審査に通ることもないでしょう。

つまり限度額の増額をしたいと思っているなら延滞はご法度だということです。

増額して少ししたら利用停止になったという話もちらほら耳にするので、増額したいならまずは返済実績を積んでいきましょう。

アコムで土日に返済する方法と注意点

アコムで土日に返済する方法と注意点についてお伝えしていきたいと思います。

アコムで返済を行う場合は以下の6つの方法で行うことができるようになっています。

・口座振替
・インターネット返済
・アコムのATM
・店頭窓口
・提携ATM
・銀行振込み

これらの方法の内土日に返済できるかどうか心配しているということは「インターネット返済」「アコムのATM」「店頭窓口」「提携ATM」のどれかの方法で返済しようとしているのだと思います。

それぞれで利用する場合の注意点が異なっているので一つずつ見ていきましょう。

まずはインターネット返済についてですが、これを利用するには事前にインターネットバンキングの申込みが必要になるので覚えておきましょう。

インターネット返済では毎週月曜日の1時~5時、毎月第3日曜日の0時~5時半の間は利用不可(他にも一部利用できない時間帯がある)であるため、基本的にはこの時間帯を避けて利用する必要があります。

ご覧の通り土曜日には制限はありませんが日曜日になると制限がかかることもあるので、利用する前に受け付けているかどうかをきちんと確認しておきましょう。

アコムのATMは24時間365日年中無休となっていますが、実際には毎週月曜日1時~5時の間は利用不可となっています。

この時間帯の他にもごくまれに利用できない時間帯があることもあるので土日に利用する場合でも受付可能時間なのかどうか確認してください。

店頭窓口で返済する場合は基本的には平日9時半~18時の間が営業時間となっているので土日に利用するのは難しいと思います。

提携ATMに関しては利用する施設によって利用できない時間帯があることもあり、毎週月曜日1時~5時の間は利用不可となっています。

土日に利用する分にはほとんど問題ないことが多いですが、それでもごくまれに利用できないこともあるので注意が必要です。

以上のように土日に返済する場合は方法によって注意する点が異なっています。

また上記の方法の内提携ATMを選択すると金額に応じて108円あるいは216円の手数料が発生することになっています。

「インターネット返済」「アコムのATM」「店頭窓口」は手数料無料で利用することができるようになっているため、可能であるならこの中のどれかで返済することをおすすめします。

アコムで支払いを遅延した場合の対処方法

アコムで支払いを遅延した場合の対処方法についてお伝えしていきたいと思います。

アコムでお金を借りている方の中には支払いが滞っていたり遅延してしまっている人も少なからずいると思います。

お金がないから支払いができないと高をくくっている方もいるかもしれませんが、遅延をそのまま放置していると後々とんでもないことになってしまいます。

支払いの遅延に対してアコムでは遅延損害金年率20.00%を日数に応じて請求する権利があり、長期間放置しているととても払いきれない金額まで膨れ上がってしまうことになります。

遅延損害金の計算方法と支払いの例は以下のようになっています。

【計算方法】
残高×遅延損害金年率÷365日(うるう年は366日)×期限の利益の喪失日の翌日からの経過日数=遅延損害金

【例】
カードローンで借入残高10万円、遅延損害金年率20.00%、期限の利益の喪失日の翌日から5日経過の場合
10万円×0.200÷365日×5日=273円

たった5日で支払えれば微々たる金額ですが、これが1年間2年間になってくととてつもない金額になるのは想像できると思います。

こうならないためにも支払いの遅延が発生した場合は、はやめにアコムに連絡して「支払いの延期」か「支払額の減額」をお願いしましょう。

支払いの延期に関しては現在支払いができない理由とお金が入ってくる明確な時期を伝えることでその期日まで待ってもらえることもあります。

延長可能な期間について明確な決まりはないようですが、最大で次回の給料日まで待ってもらえることもあるようです。

遅延の手続きに関しては「アコムのコールセンターに連絡」「ホームページから設定」「アコムプッシュホンサービス24(音声自動応答)で設定」の3つから行えるようになっているので都合のいい方法で手続きを行ってください。

・アコムのコールセンター・・・0120-629-215
・アコムプッシュホンサービス24・・・0120-134-567

支払額の減額に関してはアコムに今回は最少返済額の支払いが難しいことを伝えれば利息や手数料だけの支払いで済ませてくれることもあるようです。

どちらの方法をとるにしてもまずはアコムと交渉することが必要になるため、返済のための電話がアコムからかかってきたら正直に事情を話して遅延に対応してもらいましょう。

返済のための電話を無視し続けると裁判に提訴されることになり、最悪の場合は家財の差し押さえといった事態にもなりかねません。

社会的な信用を失うことにもなりかねないので、遅延が発生した場合はまず冷静になってアコムと話し合いを行いましょう。

アコムからばっくれることは可能なのか?

アコムからばっくれることは可能なのでしょうか?

お金を借りている身とはいえ金額が膨れ上がってくるとばっくれたい気持ちになってくるのも理解できます。

ですがアコムをはじめとする消費者金融からは基本的にはばっくれることはできません。

まず返済期日までに支払いが行われなかった場合は登録している電話番号に催促の電話がかかってくることになります。

これでも支払いが行われない場合は更に電話がかかってきたり催促のための郵便物が送られてくるようになります。

それでも返済されない場合は会社にも電話がかかってくることになり周囲にばれることになります。

これを無視し続けると消費者金融側も本気で動いて来るようになり、裁判所へ提訴されることになります。

これでも支払いがない場合は家財差し押さえなどを行われることになり、最悪の場合は警察に逮捕されるという事態にも発展しかねません。

このように借金からばっくれ続けると厳しい対応がとられることになり、社会的にも信用がなくなってしまいます。

また支払いを拒んでいると遅延損害金というものが発生することなり、その期間が長いほど損害金は大きなものになってしまいます。

例えば実例として返済からばっくれた結果以下のような請求が来たことがある方もいるようです。

返済期日:平成12年2月2日
貸付金残高:¥194,721
利 息:¥11,100
遅延損害金:¥821,692 合計¥1,027,513
<ローンご契約内容> 示談締結日 平成12年2月2日 示談金額¥240,891 遅延利率(年率)29.2%

これを見ると合計の金額は貸付金額の実に5倍にも膨れ上がっているのがわかります。

このような事態にならないためにもアコムなどからお金を借りた場合はばっくれずにきちんと返済することを心がけましょう。

アコムの分割払いを利用するメリットとデメリット

アコムの分割払いを利用するメリットとデメリットについてお伝えしていきたいと思います。

アコムで借り入れを行った場合、返済する方法は一括払いか分割払いから選択できるようになっています。

借入を行ってから35日以内に一括返済を行うと利息なしで利用できるため、余計な負担を減らすことができますが、多くの方が一括返済できないのも事実だと思います。

そこで分割払いを利用することになるのですが、当然メリットとデメリットが存在します。

分割払いのメリットはもちろん毎月の負担が少なくなり、無理のない返済ができるようになる点です。

例えば10万円を借りていた場合、最低返済額は借入金額の4.2%と決められているため、金額にすると4200円となります。

アコムの返済は1000円単位でしか行えないため、毎月の返済は最低でも5000円になるということになります。

アコムの金利は4.7~18.0%となっていますが、10万円の借り入れの場合はだいたい15%~18%ぐらいになると思います。

つまり10万円を借り入れると18%の金利により約20000円(分割回数により変動)を多く負担しなければならなくなります。

分割払いで最低金額で返済しようと思ったらだいたい24ヶ月かかってしまうということになりますね。

20000円の負担が増えても長期間で返済していくか、10万円という大きな負担を一括で返済して無利息で支払いを終えるか。

どちらも一長一短ですがそもそも一括で支払いをできるようなら借りる必要はないと思うので、大抵の場合は分割払いを選択するしかないでしょう。

返済にはATMも利用することができるようになっていますが、提携コンビニATMを利用すると支払いのたびに手数料が発生してしまうためあまりおすすめはできません。

ATMを利用して返済するならアコムATMを利用するようにしましょう。

アコムはうまく利用すれば非常に便利な消費者金融であるため、利用する場合は計画的に利用するようにしてくださいね。

アコムからバンクイックへ借り換えを行うと得をする?

アコムからバンクイックへ借り換えを行うと得をするという話は本当なのでしょうか?

バンクイックとは三菱東京UFJ銀行が提供しているカードローンのことで、バンクイックの保証会社はアコムとなっています。

この両社のつながりから借り換えを行うことはできるのか疑問に思っている方は多いようなのですが、結論を言うときちんとバンクイックの審査に通ることができれば借り換えを行うことができるようになっています。

アコムで借り入れがあるのに関連会社であるバンクイックに申し込みを行って大丈夫なのかと思っている方は多いようですが、アコムはあくまでバンクイックの保証会社になっているだけでそれ以上でもそれ以下でもありません。

バンクイックは三菱東京UFJ銀行が提供している商品であるため、その審査にアコムでの借り入れが取り上げられることはまずありません。

もちろんアコム以外から借り入れがある場合でも取り扱いは同じになります。

ただし複数社から借り入れを行っている場合はバンクイックの審査に影響するので、複数社から同時に借入を行うのはあまりよいとは言えないでしょう。

バンクイックの審査は消費者金融の審査に比べるとやや厳しめとなっており、安定した収入がない場合や他社での返済実績が悪いと審査に落ちる可能性が高くなってしまうため、申し込みを行う場合はしっかりと準備をしておくことをおすすめします。

アコムからバンクイックに借り換えを行うことで以下のようなメリットを受けることができるようになります。

アコム・・・年利4.7~18.0%、提携コンビニATM有料
バンクイック・・・年利1.8~14.6%、提携コンビニATM無料

そもそもバンクイックに借り換えを行うと年利が下がることが多いため、それだけで負担金額を減らせる可能性が高くなります。

またバンクイックは利用限度額が10万円以上100万円以下だと年13.6%~14.6%、100万円超200万円以下だと年10.6%~13.6%というように利用限度額に応じて適用される金利が明らかですが、アコムの金利適用ルールは明らかにされていないので精神的にも負担が軽くなると思います。

更にキャッシングを利用したい時によく利用するのは提携コンビニATMになると思いますが、アコムでは1回の利用につき108円もしくは216円の手数料がかかるのにたいしてバンクイックは無料となっています。

1回2階の使用ではそれほど大きなさにはなりませんが、長期間利用するとなるとその差は歴然となります。

このようにアコムからバンクイックへ借り換えを行うことにより最終的な負担を軽くすることができるため、可能な方はすぐにでも借り換えを行うことをおすすめします。