アコムの取り立てでヤクザが出てくることはあるのでしょうか?
借金の取り立てと聞くとドラマなどで見かけるヤクザが家の扉をどんどんたたくシーンをイメージしがちですが、現在では強引な取り立ては行ってはいけないようになっているためあのようになることはまずありません。
アコムで借金の返済が滞った場合のとりたては以下の流れになります。
1.電話で返済の催促
2.書類で返済の催促
3.裁判所へ訴える
4.差し押さえ
アコムでは返済が1日でも遅れた場合は担当者から連絡が来ることになっています。
登録した電話番号に連絡が来ることになっており、最初は必ず携帯電話にかかってくることになります。
返済の催促の電話はだいたい1日に3回ぐらいかかってくるのですが、これを無視し続けると今度は勤務先に電話がかかってくることになります。
これも無視し続けると契約の際に自宅の電話番号を登録していた場合は自宅に電話がかかってくることになります。
アコムであることは名乗らず個人名で利用者がいるか尋ねることになるのでアコムの借金のことは周囲にばれることはありませんが、借金からは逃げることはできないため携帯にかかってきた時点で電話に出ることをおすすめします。
それでも本人が捕まらなかったら今度は返済を求める郵便物が届くことになります。
これでも本人からの連絡がない場合、今度は裁判所へ訴えるという内容の郵便物が届くことになります。
おそらく内容はいついつまでに連絡が取れない場合は裁判所に控訴するという内容だと思います。
これを無視するとアコムは予告通り裁判所へ控訴し、裁判所への出廷を求められることになります。
裁判所に出廷してもしなくてもどちらでもいいのですが、出廷しない場合は100%敗訴という形になります。
まあ出廷してもよくて和解という形になるだけですが。
裁判に敗訴すると家財や給与の差し押さえの命令が出ることになり、家の家財や給与の一部が持って行かれることになるようですが、実際にそのような経験をしたことがある方は見つからなかったため詳細はわかりません。
家財の差し押さえにヤクザが来ることはありませんが、ここまでいくともはやヤクザなど関係無くなります。
ですので借金の返済がとどこってしまった場合は最初の携帯への電話を必ず取るようにしましょう。
取り立てといっても相手も口調を荒げることはなく、返済が厳しいようなら期限の延長をしてくれたり減額してくれたりします。
放置しておくと遅延損害金が発生してしまい考えられない金額になっていくので、それだけは絶対に避けるようにしてくださいね。