アコムで支払いを遅延した場合の対処方法についてお伝えしていきたいと思います。
アコムでお金を借りている方の中には支払いが滞っていたり遅延してしまっている人も少なからずいると思います。
お金がないから支払いができないと高をくくっている方もいるかもしれませんが、遅延をそのまま放置していると後々とんでもないことになってしまいます。
支払いの遅延に対してアコムでは遅延損害金年率20.00%を日数に応じて請求する権利があり、長期間放置しているととても払いきれない金額まで膨れ上がってしまうことになります。
遅延損害金の計算方法と支払いの例は以下のようになっています。
【計算方法】
残高×遅延損害金年率÷365日(うるう年は366日)×期限の利益の喪失日の翌日からの経過日数=遅延損害金
【例】
カードローンで借入残高10万円、遅延損害金年率20.00%、期限の利益の喪失日の翌日から5日経過の場合
10万円×0.200÷365日×5日=273円
たった5日で支払えれば微々たる金額ですが、これが1年間2年間になってくととてつもない金額になるのは想像できると思います。
こうならないためにも支払いの遅延が発生した場合は、はやめにアコムに連絡して「支払いの延期」か「支払額の減額」をお願いしましょう。
支払いの延期に関しては現在支払いができない理由とお金が入ってくる明確な時期を伝えることでその期日まで待ってもらえることもあります。
延長可能な期間について明確な決まりはないようですが、最大で次回の給料日まで待ってもらえることもあるようです。
遅延の手続きに関しては「アコムのコールセンターに連絡」「ホームページから設定」「アコムプッシュホンサービス24(音声自動応答)で設定」の3つから行えるようになっているので都合のいい方法で手続きを行ってください。
・アコムのコールセンター・・・0120-629-215
・アコムプッシュホンサービス24・・・0120-134-567
支払額の減額に関してはアコムに今回は最少返済額の支払いが難しいことを伝えれば利息や手数料だけの支払いで済ませてくれることもあるようです。
どちらの方法をとるにしてもまずはアコムと交渉することが必要になるため、返済のための電話がアコムからかかってきたら正直に事情を話して遅延に対応してもらいましょう。
返済のための電話を無視し続けると裁判に提訴されることになり、最悪の場合は家財の差し押さえといった事態にもなりかねません。
社会的な信用を失うことにもなりかねないので、遅延が発生した場合はまず冷静になってアコムと話し合いを行いましょう。